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【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ

【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ アイキャッチ

どうも、オークニです。

突然ですが、全はてなブロガーに朗報です。先日の3月2日、はてなブログのテーマストアにて彗星の如く新テーマが登場した。(往々にして、新テーマの登場とは彗星の如くだが)

本日は、その新テーマ「ONIHITODE」を、オークニが思いつく限り無理やり、全力でステマしてみようと思う。

なお、製作者とは一切面識がなく、この記事に関しても一切事前に告知していない点が本ステマの肝である。

追記)
※このテーマは現在ストアから消滅しております※
参考:ONIHITODE騒動につきまして

ONIHITODEとは

百聞は一見に如かず。とりあえず、PC版デモを見てほしい。

【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ ONIHITODEとは

はっきり言おう。これは流行る。

テーマの説明文にも書いてあるが、この「ONIHITODE」は、かつて一世を風靡し今なお人気のカード型記事一覧テーマ「ZENO-TEAL」の互換テーマだという。

これ、作者は謙遜して互換テーマと言っているのかもしれないが、客観的に控えめに言って、完全に上位互換であると言いたい。

本記事では、どの辺が上位互換であるのかも含めて「ONIHITODE」を持ち上げまくろうと思う。

ONIHITODEという名前に込められた皮肉

テーマの名前というのは、そのテーマのコンセプトであったり思いであったりが何かしら込められているのが世の常だ。

では、そんな大事なテーマ名において「ONIHITODE」という、一見まったく意味不明な命名をしているのは何故だろう。

本来なら、作者に突撃インタビューをしたいところだが、コミュ障極まりないこのオークニがそんなことできるはずもない。

私にできるのは、全力でググることだけだ。

まず、前提として「ONIHITODE」というローマ字を日本語変換しておこう。そう、「オニヒトデ」だ。

なんだオニヒトデとは。聞き慣れないが、ヒトデの仲間的な何かか。

【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ オニヒトデ Google検索

当然、Wikipediaに頼りたくなる。

だが待ってほしい。その下にある、デイリーポータルZの記事「サンゴの天敵「オニヒトデ」を食べてみる」が気になりすぎる。

なんだサンゴの天敵とは。

サンゴというワードには、私は特に反応せずにはいられない。そして、この記事の冒頭を読んで、私は悟ってしまった。

近年、沖縄ではサンゴの減少が問題になっている。
水質悪化などいろいろな原因があるようだが、サンゴを食べ荒らす直接の天敵として槍玉に上げられがちな生物がいる。オニヒトデだ。ヒトデのくせに全身を毒針で武装したいかついやつらである。

サンゴの天敵「オニヒトデ」を食べてみる - デイリーポータルZ

サンゴを食べ荒らすオニヒトデだと…

オニヒトデをONIHITODEと書くなら…サンゴもSANGOと書こう…

え、まさか。

SANGOといえば、かの有名な、私も大変お世話になったり色々あったりしたあの、超優良WordPressテーマの「SANGO

【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ SANGOイメージ

このSANGOの全体図と、先ほどのONIHITODEの全体図を見比べてほしい。

これ、完全に意識してますね。

いやあっぱれ。

SANGOを食べ荒らすONIHITODE。ネーミングセンスに脱帽。最高かよ。

STORK×SANGO=ONIHITODE

繰り返しになるが、ONIHITODEはZENO-TEALをベースに、SANGOを意識して作られている。

そして、そんなZENO-TEALはかの有名なWordPressテーマ「STORK」を意識して作られたものだ。

つまり、ここに「STORK×SANGO=ONIHITODE」という方程式が完成した。

これはヤバい。

今をときめくWordPressの2大テーマを、もちろん単純に足して2で割ったような状態ではないが、それにしてもはてなブログの無料テーマにてここまで再現されたテーマ。

これが流行らないワケがない。

私がもしテーマを変更するとしたら、間違いなくこのONIHITODEのテーマを選択するだろう。

ONIHITODEがオススメな理由

その1.全文形式、一覧形式に対応

これがもう、ZENO-TEALの上位互換と言っても過言ではない最大のポイント。

ZENO-TEALの場合、一覧形式が公式リリースされる以前のテーマであったため、全文形式のCSSを無理やりいじった一覧形式風に過ぎなかった。

そのため、広告表示等の問題で基本的に無料版のユーザーは使うことすら出来なかった。

一方、ONIHITODEの場合は全文形式も一覧形式も共に対応している。つまり、無料版ユーザーであっても問題なく使用することができるのである。

また、Pro版ユーザーに至っては、一覧形式を採用することによって、私みたいに記事一覧にインフィード広告を差し込むことも可能だろう。

最高かよ。

その2.マウスオーバーがマテリアル風

記事一覧の見た目はZENO-TEALと同様のカード型であるが、マウスオーバー時の挙動に関してはまるで違う。

ここに関してはONIHITODEである所以、SANGO意識が感じられるマテリアル風のフワッと挙動だ。

フワッと挙動に関しては、私も過去にカスタマイズ記事として紹介したことがあるが、それがカスタマイズではなくデフォルトで搭載されているのである。

最高かよ。

参考:
【CSSコピペ】カーソルを合わせるとふわっと浮かぶアニメーションカスタマイズ

その3.ヘッダー下おすすめ記事がおすすめ

これも、ZENO-TEALと同様、というか全く同じ仕様で設定することができる。デザインも2パータン用意されている点、スクロールタイプにできる点、全てにおいて完全にZENO-TEALと一緒だ。

しかし、ここでもZENO-TEALの上位互換っぷりを発揮している。唯一の違いは、スクロールのヌルヌルさだ。

ZENO-TEALの場合、スクロールは出来るものの…めっちゃモッサリ。モッサリというか、滑りがない

これは、CSSにて「 -webkit-overflow-scrolling: touch;」という記述をしていないためだが、これを初心者が一々自分でカスタマイズするのも億劫だろう。

だがしかし、

ONIHITODEの場合、これがデフォルトで盛り込まれている。スクロールが滑らかかどうかは直接ユーザビリティに影響する。こーゆー痒いところに手が届くところもZENO-TEALの上位互換と言える所以だ。

最高かよ。

その4.メインカラムとサイドカラムに背景

ちょっと、何言ってるかわからないかもしれないので、キャプチャを見てほしい。

【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ ONIHITODE キャプチャ

記事エリアとサイドバー。それぞれの背景が白いことが確認できると思う。

実は、はてなブログの多くのテーマは、こーゆーデザインになっていない。サイドバーにしても、見出しには色が付いていても、なぜか背景に色が付いているパターンは滅多にない。

それでは、ここでSANGOの同様のキャプチャを見てみよう。

【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ SANGO キャプチャ

さすがONIHITODE

ZENO-TEALをベースにしているとはいえ、こーゆーところは確実にSANGOを意識してデザインされている。

そしてこれは、私が今まで紹介してきたサイドバー系のカスタマイズとの互換性もバッチリなのである。

最高かよ。

参考:
【コピペOK】サイドバーの「カテゴリー」をSANGOみたいにタイル型にするカスタマイズ

【コピペOK】プロフィールをSANGOみたいに今風にするカスタマイズ

その5.豊富な参考記事

そもそも、ONIHITODEを使った場合、デフォルトでも何不自由ないくらいに最初からデザイン的には完成されている

それに加えて、よりイケてるブログにすべくカスタマイズ記事がすでに13件、また、その他にも参考記事が複数あり、リリースしたての現時点で約20件ほどの記事が用意されている。

そしてそのどれもが、丁寧

【ついにきた…!】はてなブログ最新テーマ「ONIHITODE」がマジでおすすめ 参考記事

なんて至れり尽くせりなんだ。

ついでに、上記のキャプチャの末尾に注目してほしい。

IEには対応していません」とある。

これも私としてはとても好感が持てる。というのもこの作者は、私と同様webデザイナーとかそーゆー人種ではない

本来、プロ意識の強いデザイナーであればIEの対応にも合わせてデザインを調整したりするのだが、マーケットの合理性を優先してIEとか余裕で無視するその姿勢

素敵やん。

さいごに

さて、全力でゲリラステマをしているうちにずいぶんと長い記事になってしまった。本気を出せば、もっと褒め倒すことができるだろう。

とにかく、「ONIHITODE」というテーマは素晴らしい。マンネリ化しつつあったはてなブログの人気テーマの牙城を崩すにはもってこいのテーマだ。

今まで既存のテーマで散々カスタマイズしてしまったあなたのブログも、これから迎える春に合わせて、心機一転ONIHITODEデビューしてみてはいかがだろう?

個人的には、ヒトデ氏がオニヒトデ祭りとなってくれることを密かに期待している。

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